目の病気

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子どもの目が真っ赤・目やにが大量に出る…アデノウイルス結膜炎の症状と対処法

「うちの子の目、真っ赤で目やにがすごい…」——その症状、放置すると家族全員に広がります。

アデノウイルスによる流行性角結膜炎(はやり目)は、感染力がインフルエンザ以上ともいわれる目の感染症。保育園・学校では出席停止になり、1〜2週間は登園・登校できません。

最初の48時間の対応で、家族内感染を防げるかどうかが決まります。

本記事では、症状の見分け方から自宅でのケア、登園再開の判断基準まで、眼科医がやさしく解説します。

小児のアデノウイルス結膜炎の症状と感染対策

アデノウイルスによる目の感染症には主に**流行性角結膜炎(EKC)咽頭結膜熱(プール熱)**があります。どちらも非常に感染力が強く、家庭内・学校・保育園などで集団感染することがある注意が必要な眼疾患です。

特に夏のプール時期や秋口に流行しやすく、子どもが集団生活を送る環境では感染拡大のリスクが高まります。

主な症状と経過

症状特徴
目の充血白目が真っ赤になる
大量の目やに朝起きると目が開かないほど出ることも
まぶたのはれまぶたが赤くふくれる
目の痛み強い異物感
発熱・のどの痛みプール熱では高熱を伴うことが多い

経過の目安:

発症から1〜2週間がピークで、その後徐々に改善します。ただし角膜(黒目)に混濁が残ることがあり、治癒後も視力が一時的に低下する場合があります。

てのひらくん

アデノウイルスは感染力が強いから、タオルの共用は絶対NG。家族みんなで気をつけてね🙏

感染経路と感染しやすい状況

感染経路具体的な状況
接触感染感染者の目やにや涙が手に付き、その手で目を触る
間接接触タオル・洗面器・プールの水などを共有する
飛沫感染咽頭結膜熱では咳・くしゃみでも広がる

感染しやすい場面:

  • 夏の学校・保育園のプール
  • 感染した子どもとタオル・おもちゃを共有

治療と自宅でのケア

アデノウイルスに対する特効薬はなく、症状を和らげる対症療法が中心です。

  • 抗菌点眼薬:細菌の二次感染予防のために処方されることがある
  • 抗炎症点眼薬:重症の場合に炎症を抑える
  • ヨード点眼:ウイルスへの殺菌効果が期待される

自宅でのケアポイント:

  • 目やにはティッシュで拭き取り、すぐ捨てる
  • 手を頻繁に洗う(石けんで30秒以上)
  • タオル・枕・洗面器は感染者専用にする
  • 目に触れないようにする

登園・登校の判断基準

流行性角結膜炎と咽頭結膜熱は学校保健安全法に基づく第二種感染症に指定されており、症状が治まるまでは登園・登校が禁止されます。

登園・登校再開の目安:

  • 目やに・充血が治まり、眼科医から許可が出た後
  • 自己判断での再開は周囲への感染拡大リスクがあるため厳禁

よくある質問と回答

はやり目は何日で治りますか?

軽症では1〜2週間ほどで改善しますが、角膜に混濁が出た場合は数週間〜1か月かかることもあります。必ず眼科で経過観察を受けてください。

大人もはやり目になりますか?

はい、なります。子どもが発症した場合、保護者も感染するケースが多いです。子どものケアをする際は特に手洗いを徹底してください。


眼科医からのアドバイス!

アデノウイルスによる目の感染症は「しばらくすれば治る」と思って放置しがちですが、角膜に傷が残って視力に影響することもあります。また感染力が非常に強いため、家族全員への感染予防も非常に重要です。

最後に. オンライン診療という選択肢も

目の症状があるとき、「病院に行く時間がない」「すぐには予約が取れない」と感じる方も多いでしょう。そんなときは、スマホやパソコンから気軽に相談できるオンライン眼科診療を活用するのも一つの方法です。

眼科オンライン診療を行う「てのひら眼科」では、症状の写真と事前問診をもとに、眼科医が目の状態を確認し、必要に応じて処方や対処法を提案してくれます。自宅からスマホ一つで眼科医の診察を受けられるため、安心です。

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