公開日: 2026/06/17
6月27日は「サングラスの日」~目を守る正しいサングラスの選び方~
6月27日は「サングラスの日」です。
紫外線が強まるこの季節、サングラスは単なるファッションアイテムではなく、目を守るための必須アイテムです。
正しい選び方を知ることで、目の健康を大きく守ることができます。
てのひら眼科の
オンライン診療
6月27日「サングラスの日」とは
毎年6月27日は、「サングラスの日」として日本記念日協会に認定されています。
サングラスの日が制定された理由
- 目の紫外線対策の啓発
- サングラスの重要性を認知させる
- 全国の眼科医療機関による啓発活動
この日を機に、自分の目のUV対策を見直してみましょう。
サングラスが必要な理由
目は肌よりも紫外線に敏感です。
紫外線が目に及ぼす影響
| 影響 | 内容 | リスク |
|---|---|---|
| 角膜炎(電気性眼炎) | 紫外線で角膜が炎症 | 数時間後から激痛 |
| 白内障 | 紫外線で水晶体が濁る | 数年~数十年後の視力低下 |
| 翼状片(よくじょうへん) | 瞼裂斑に肉が盛り上がる | 進行すると視力低下につながることがあります。 |
| 加齢黄斑変性 | 紫外線で網膜がダメージ | 視力低下 |
これらは、今から対策することで予防可能です。
紫外線の種類と目への影響
UVAとUVBの違い
| 紫外線 | 特徴 | 目への影響 |
|---|---|---|
| UVA | 波長が長い、肌の奥まで到達 | 水晶体の濁り、網膜ダメージ |
| UVB | 波長が短い、エネルギーが強い | 角膜表面の細胞を傷つける |
優れたサングラスは、UVAとUVBの両方をカットする必要があります。
正しいサングラスの選び方
必須のチェックポイント
| ポイント | 確認項目 | NG例 |
|---|---|---|
| UV99%カット | UVA・UVB両方99%以上 | UV表示がない、70%程度のもの |
| レンズサイズ | 大きめ(横幅が広い) | 小さなレンズ(サイドから紫外線が入る) |
| レンズの色 | 薄め~中程度 | 濃いレンズ(瞳孔が開き紫外線が侵入) |
| 形状 | サングラスのフレームがしっかりしている | サングラスと目の間の隙間が多い、サイズが合っていない |
色選びのポイント
| レンズ色 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| グレー | 自然な色再現、コントラスト低下 | 日常・ドライブ |
| ブラウン | 暖色系、コントラスト強調 | 屋外活動・スポーツ |
| グリーン | リラックス効果、目に優しい | 長時間使用 |
| イエロー・オレンジ | 薄色でも紫外線カット | 曇りの日・夕方 |
サングラスのポイント比較表
購入前にチェックすべき項目をまとめました。
| 項目 | 重要度 | チェック方法 |
|---|---|---|
| UVカット99%以上 | ★★★★★ | タグや店員さんに聞き確認しましょう |
| 目に負荷がない装着感 | ★★★★★ | 試着時に確認しましょう |
| レンズサイズが大きめ | ★★★★☆ | 顔に合わせて試しましょう |
| 偏光レンズ | ★★★☆☆ | スポーツ・ドライブ時に便利です |
| デザイン | ★★☆☆☆ | 個人の好みで選びましょう |
季節別のサングラス活用法
春~初夏(4月~6月)
- 使用時間:午前10時~午後2時
- 使用場所:屋外での長時間活動
- 対策:帽子+サングラス+日焼け止めの三重防御
夏(7月~8月)
- 使用時間:朝から夕方まで(ピークは正午)
- 使用場所:海、プール、登山など
- 対策:UVカット機能付きコンタクトレンズの利用も検討
- 注意:水面・砂地は反射が強いのでより注意が必要
秋(9月~11月)
- 使用時間:午前10時~午後3時
- 使用場所:戸外での通常活動
- 対策:曇りの日でも紫外線は80%届くので要注意
冬(12月~3月)
- 使用時間:午前11時~午後2時
- 使用場所:雪面反射が強い環境(スキー場など)
- 対策:雪面反射による紫外線が強い
てのひら君からのワンポイント
てのひらくん 「サングラスは『目の日焼け止め』。正しく選ぶことが全て!」
サングラスをファッションだけで選んでいませんか?
実は、UVカット値が低いサングラスをかけていると、紫外線から目を守るどころか、より多くの紫外線が目に入ってしまうこともあります。
濃い色のサングラスをかけると、瞳孔が開いて、かえって紫外線が侵入しやすくなることも。
6月27日のサングラスの日を機に、UVカット99%以上、レンズが大きめ、色は薄め~中程度のサングラスに買い替えることをおすすめします。
目の未来は、今のサングラス選択で決まります!
よくある質問(Q&A)
Q. 紫外線は曇りの日でも届きますか?
A. はい。紫外線の約80%は曇りの日でも届きます。曇りだからと安心して対策しないのは危険です。
詳しくはてのひら眼科の季節別UV対策ガイドをご参照ください。
Q. サングラスの色が濃いほどUVカット効果は高いですか?
A. いいえ。色の濃さとUVカット性能は関係ありません。
むしろ、濃すぎるレンズは瞳孔を開かせ、紫外線の侵入を増やすことがあります。UVカット値の表示を確認してください。
Q. UVカット効果は時間とともに低下しますか?
A. はい。サングラスのUVカット機能は、使用により少しずつ低下します。
2~3年使用したものは交換をおすすめします。
Q. 子どもにもサングラスは必要ですか?
A. はい。子供の紫外線防御は大人以上に重要です。
3歳以上のお子さんでも、海やプール、登山などの強い日差し環境ではサングラス着用をおすすめします。
Q. コンタクトレンズにUVカット機能があれば、サングラスは不要ですか?
A. いいえ。
UVカット機能付きコンタクトレンズは、レンズが覆う部分のみの保護です。
目全体を守るには、サングラスとの併用が理想的です。
Q. 運転時のサングラス選びに注意点はありますか?
A. はい。ドライブ時は偏光レンズをおすすめします。
フロントガラスやダッシュボードの反射を軽減し、運転安全性が向上します。
詳しくはてのひら眼科のサングラス選びガイドをご参照ください。
眼科医からアドバイス!
6月27日のサングラスの日は、「目の紫外線対策を見直す日」です。
正しいサングラス選びは、白内障、翼状片、加齢黄斑変性などの予防に直結します。
重要なのは、UVカット99%以上、レンズが大きめ、色は薄め~中程度という3つの条件を満たすサングラスを選ぶことです。
ファッション性だけで選んだ低UVカット値のサングラスは、かえって目に悪い場合があります。
最後に. オンライン診療という選択肢も
目の症状があるとき、「病院に行く時間がない」「すぐには予約が取れない」と感じる方も多いでしょう。そんなときは、スマホやパソコンから気軽に相談できるオンライン眼科診療を活用するのも一つの方法です。
眼科オンライン診療を行う「てのひら眼科」では、症状の写真と事前問診をもとに、眼科医が目の状態を確認し、必要に応じて処方や対処法を提案してくれます。自宅からスマホ一つで眼科医の診察を受けられるため、安心です。




