2025年12月24日
冬の「隠れドライアイ」が招く不調と、うるおいを取り戻す方法 | ドライアイにお悩みの方へ | てのひら眼科
冬本番、寒さが厳しくなると気になるのが「乾燥」です。肌のカサつきや喉の痛みには敏感になり、加湿器やクリームで念入りに対策をする方は多いでしょう。
しかし、「なんだか最近、目がショボショボする」「夕方になると目が重くて、開けているのが辛い」といった症状を、「ただの疲れ」として放置していませんか? 実はその不調、冬特有の環境が引き起こす**「隠れドライアイ」**かもしれません。

なぜ冬は目が乾くのか?見逃せない3つの理由
冬に目の不調が増えるのには、明確な理由があります。
- 空気の乾燥: 1月の平均湿度は、夏場に比べて半分以下になることもあります。空気中の水分が減れば、当然、目の表面を覆う涙も蒸発しやすくなります。
- 暖房の風(エアコン): 寒さを凌ぐためのエアコンですが、その温風が顔に直接当たると、目にとっては過酷な状況になります。涙があっという間に奪われ、ドライアイを加速させます。
- まばたきの減少: 寒さで外出が億劫になり、暖かい室内でスマートフォンやテレビを見る時間が増えていませんか?画面に集中すると、まばたきの回数は激減します。まばたきは「涙のワイパー」の役割をしているため、回数が減ると目は無防備な状態になります。
「涙が出るからドライアイじゃない」は間違い?
「私は風に当たると涙が出るから、ドライアイではないはず」と思う方もいるかもしれません。しかし、これは**「反射性分泌」**といって、目が乾いて傷つきそうになった時に、緊急的に涙を出して守ろうとする反応の場合があります。 つまり、「涙が出る」こと自体が、実は目が乾いているサインことがあるのです。
今すぐできる「目の加湿」対策
肌と同じように、目にも「保湿ケア」が必要です。今日からできる対策をご紹介します。
- 加湿器の「位置」を見直す: 加湿器は必須アイテムですが、蒸気を顔に直接当てるのはNGです。部屋全体の湿度を50〜60%に保つようにしましょう。
- 意識的な「パチパチ」まばたき: 意識的に強めにまばたきをすることで、涙の成分の一つである「油分」が分泌されやすくなり、涙の蒸発を防ぐ効果が期待できます。
- ホットタオルで目を温める: 一日の終わりに、蒸しタオルやホットアイマスクで目を温めましょう。まぶたにある油分を分泌する穴の詰まりの詰まりが解消され、質の良い涙が作られやすくなります。
市販薬と処方薬、どう使い分ける?
乾燥を感じた時、市販の目薬を使うのも一つの手です。しかし、防腐剤が含まれているものも多く、頻繁にさしすぎるとかえって角膜を傷つける原因になることもあります。
根本的な改善を目指すなら、眼科医の診察を受けた上で自身の症状に合った目薬を処方してもらうのが推奨されます。「たかが乾燥」と侮らず、適切なケアを行うことが、冬を快適に過ごす鍵となります。
最後に. オンライン診療という選択肢も
目の症状があるとき、「病院に行く時間がない」「すぐには予約が取れない」と感じる方も多いでしょう。そんなときは、スマホやパソコンから気軽に相談できるオンライン眼科診療を活用するのも一つの方法です。
眼科オンライン診療を行う「てのひら眼科」では、症状の写真と事前問診をもとに、眼科医が目の状態を確認し、必要に応じて処方や対処法を提案してくれます。自宅からスマホ一つで眼科医の診察を受けられるため、安心です。

